【大洗店長の趣味日記】駄菓子屋の思い出

こんにちは
クックファン大洗出張所、店長です

皆様、『ネオ駄菓子屋』ご存じですか?

近年、ショッピングモールなどに出店している、昭和の駄菓子屋の装丁を施した、昭和リプロダクトなお菓子屋さんです。特徴としては、お面やらホーロー看板などが軒先にディスプレイされています。

『懐古文化』を手軽に体験できるので、なかなか楽しいです。

ただ、ボクらの時代の駄菓子屋はもっと、夢と希望とカオスに溢れた『ワンダーランド』でした...。

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*瓶に入ったヤバい色の飲み物が60円で買えた

ドクターペッパーがお金が足りなく買えなかった時は、冷えた原色の炭酸の飲み物を飲んでいました。
色は赤とか青とか鮮やかなインパクトある色をしていましたが、味は炭酸水に砂糖を溶かしたような味でした。子供心に「身体に絶対悪いだろうな」と思いながら飲んでいた記憶があります。

*賞味期限切れのお菓子が普通に置いてあったりした

高齢のおじいちゃんやおばあちゃんが営んでいるので、致し方ないことなのかもしれませんが、普通にありました。
湿気たキャベツ太郎、噛み切れない大判のえびせん。
安いし、仕方ないかな~って諦めちゃうんですよね。
おまけしてもらったりしてるので余計に何も言えません。

*クジの枚数と景品の枚数が合ってない

これ、謎でしたね。
クジの枚数多いのに景品が明らかに少ない、これ、多分誰かが盗ってたんですよね。
景品は普通にあるのに、クジの枚数が無いってパターンも。
これは多分、お家でくじ屋さんごっこやりたかったのかも知れませんね。

*仲良くなるとおまけしてもらえる

これ、特権でした。
引き物クジの先頭のピカピカのシールをもらえたりするんですよ。
常連気取って偉そうにしている同級生もいましたね。

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駄菓子屋は、キラキラした美しい面だけでなく、ボクたちに『社会』というものを教えてくれたのかもしれません。今はもうセピア色になっちゃいました

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